小寺亜美
〈Ami Kotera〉
プロフィール
5歳よりヴァイオリンを始める。
高校時代に所属したオーケストラ部での経験と恩師との出会いにより、音楽の道を志す。
東京音楽大学卒業。
学生時代
幼少より親しんでいたオーケストラのある高校に進学し、コンサートミストレスを務め国外の各地で演奏。多くの仲間たちと心を合わせ、一つの壮大な音楽を作る喜びを知りました。
演奏ツアーではドイツ、チェコを周り、プラハ城でのコンサートでウィーン•フィルハーモニーの当時の主席チェロ奏者ラファエル•フリーダー氏と共演。この経験を通して、言葉以上に音楽で人と心が通じることを体感し感銘を受け、音楽の道を志し東京音楽大学に入学、個人での技術と室内楽を学びました。
海外での活動
大学卒業後は国際色豊かな上海に渡り、様々な国の子どもたち100人ほどにヴァイオリンを指導。
D.オイストラフの弟子ジョージ•マックスマン氏に出会い、その素晴らしい音色と表現力に感動して自ら志願しヴァイオリン演奏の基礎を学び直す。マックスマン氏の下でアシスタントティーチャーも務め、指導する志も教わりました。
国際イベントでの演奏も行い、2010年上海万博では台湾の室内楽と共演。
二児の母となり2014年に本帰国
プロオーケストラのコンサート、演奏ツアーなどに参加しながらソロ活動を行うと同時に、ヴァイオリンを指導。
2020年よりSTELLA VIOLIN主宰
これまでヴァイオリンを演奏して感じてきたものは、音楽を通して人と心から繋がり合えることの楽しさと喜び。それを多くのこどもたちに知ってもらいたいと思い日本でも講師となりました。
ヴァイオリンの練習や演奏での悩みを一緒に解決しながら、一人ひとりが持っている特徴・個性の違いの素晴らしさを発見し、引き出し、表現できるように導くお手伝いをしたいと思っています。
そして、表現したその人の音楽を、お互い認め合う場を広げていきたいという思いです。
ヴァイオリンが「ただの習い事」としてではなく、人生において喜びの時も悲しみの時もずっと寄り添っていってくれる大切な親友となるよう、心を込めて指導しております。